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email耐震性や堅牢性を高めるために、優れた強度をもつ場所打ちコンクリート杭工法を採用。杭の先端を支持地盤まで到達させることにより、強固な支持力を実現し、建物の安定性を確保します。
コンクリートの劣化や鉄筋の錆に対応するため、充分なかぶり厚(鉄筋を包むコンクリートの厚さ)を確保。さらに外壁にはタイル貼りなどの仕上げを行うことでコンクリートの劣化に対処。建物の耐久性を向上させています。
外壁はコンクリートの厚さを150mm以上とし、居室側には断熱材(発泡ウレタン)を吹き付け、遮音性と断熱性を高めました。
住戸境壁はコンクリートの厚さを200mm以上※確保するとともに、天井はコンクリートと天井の間に空間を設けた二重天井とし、隣接する住戸や上階との遮音性を向上させています。※最上階は除く。
建物の強度や寿命を左右するコンクリート強度は、約24N/m㎡~約36N/m㎡を確保。大規模補修なしで約65年、供用限界期間約100年をめざしています。
ラーメン構造(柱と梁を一体化して建物の骨組みを作る構造)における柱の帯筋は、継ぎ目のない「溶接閉鎖型帯筋」を採用。耐震性能を向上させています。
壁面の鉄筋の主要構造部は、鉄筋を二重に組むダブル配筋と千鳥状に組むダブル千鳥配筋を標準仕様として施工。優れた強度と耐久性を実現します。
躯体構造は、厚さ250mmのコンクリートスラブに中空ボイドを配列し、スラブ自体が床や天井を支えるボイドスラブ工法を採用。従来の工法(コンクリートスラブ厚150mm程度)に比べて、剛性や強度、遮音性が向上しました。室内に小梁が張り出さないすっきり天井も魅力のひとつです。
太陽熱の影響を受けやすい屋上は断熱工法を採用し、室内に熱が伝わりにくくしています。また、断熱材をコンクリートの内側に設ける内断熱工法を採用した外壁には、断熱層の途切れた部分の床や壁のコンクリートを貫通して熱エネルギーが奪われることがないよう梁などに断熱材を施し、断熱効果を高めています。※断熱の範囲は、住戸により異なる場合があります。
配筋検査では、材質、太さ、本数、間隔、かぶり厚などを現場担当者が入念に確認。さらに各フロア毎に、コンクリートの打設前には構造担当者による現場立会検査を実施。厳格な社内チェック体制のもと、品質管理を徹底させています。
「フラット35」の条件を満たした上で、この基準よりも厳しい「バリアフリー性に優れた住宅」として「フラット35」Sを取得しています。これにより高齢者等に配慮された安心の住まいをご提供します。
「住宅瑕疵担保責任保険」の取得過程においては、行政の建築確認検査などの経験を積んだ専門の検査員が現場審査を実施。品質とご入居後の安心を保証します。
※掲載の完成予想図は図面を基に描き起こしたもので、実際とは異なる場合があります。
また、家具・備品等に関しましては配置例を示したもので販売価格には含まれません。予めご了承ください。