- こどもたちはそれぞれの道を歩んだ。
これからは自分たちの時間、新たな夢を持ちたい
- 子どもたちが家族の中心。
団らんの住まい
家族の団らんと、集中できる個室を大事にした住まい。子供たちを中心に思い出のいっぱい刻まれた住まいでした。
- 新しい夫婦の関係を
ゆっくり探したい
夫婦互いの存在をいつも感じていられるよう、廊下のない広い空間になりました。空間がつながると、ふたりの関係がつながる。時間がつながる。
それは、忘れかけていたふたりと住まいのつながりです。
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リビング
家族のための部屋も今は、ふたりの空間です。間仕切りをなくし、生まれたつながり空間は、いつもふたりで居る感覚。大切な人と大切な時間を過ごす、くつろぎのリビングです。
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キッチン
キッチンをただ料理する場所から解放しました。向き合い、会話が生まれる。時には、ふたりで料理したり、友達を呼んで楽しく過ごす。広い空間につながりと楽しみをあたえてくれました。
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趣味の部屋
これからは、ふたりの時間を過ごす。読書や小物づくりなどを楽しむふたりの趣味の部屋。思い出の品を飾り、昔話に花を咲かす。そこでは、ふたりの程良い距離感と関係が築けます。
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壁面飾り
インテリアは、何よりも住む人を引き立たせるアクセントです。ふたりの趣味、思い出の品を飾る。ふたりの空間を心温まる心地よさでつつむ。そんな心のインテリアです。
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寝室
お互いを大切に思う夫婦にもそれぞれの生活リズムがあります。つながりを感じながらも互いのリズムを尊重し合える。「つかず、はなれず」心地よい夫婦の距離感を生み出す工夫があります。
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生活クロゼット
家族が使っていた部屋を今の暮らしに合わせた、収納の部屋にしました。思い出の家具など、大きなものをひとまとめにすると、万一の時も安心。大収納は、生活に合わせた使い方が広がります。
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玄関収納
玄関は、つながり空間へのはじまりです。靴を置くだけの場所ではなく、暮らしの大切な収納の一部として考えました。帰ってきてホッとする。そんな温かい雰囲気を大切にしました。
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壁面収納
壁面収納は、限られたスペースを広く、美しく見せる工夫です。部屋に溶け込むデザインと素材。家具が際立つのではなく、空間を引き立たせる。暮らしのイメージを無言で語ります。
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スライドウォール
部屋の仕切りを移動。たったこれだけで、大勢が楽しむ時は空間を広げ、夫婦それぞれ過ごす時は、つながりを感じる。夫婦の関係が広がる工夫です。
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動線
住まいの動線で一番大切なのは、住まう人の生活リズムです。一般的な考え方ではなく、住まう人にとって大切な事は何かを一緒に考える事が本当の使いやすさだと思います。