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社員インタビュー
現場監督
現場監督の仕事内容を教えてください。

建物を建てる計画から始まり、図面をチェックし、実際に作業をする職人さんを手配、段取りして、建物の施工を指示し、最後に仕上がりを確認します。建築現場の責任者で、現場監督は幅広い知識と管理能力が求められる仕事です。

現在担当している銀行の支店建築工事には、専門業種が30〜40ほど入っています。40種の専門業種が入るなら、40種類それぞれの仕事内容を把握しないといけません。また大前提として、安全管理の徹底や費用の管理、工期を守ることなど現場全体をコントロールする要となります。

和建設の会社の雰囲気は?

新卒採用だったので、他と比べられませんが上司や先輩に何でも話しやすい職場です。経験したことのない事例にぶつかれば、先輩の現場監督に相談し段取りを聞いたりして、職人さんの手配ができるようにしています。別々の現場でも和建設では現場監督同士のチームワークが良く、情報交換していくことで、現場の仕事がスムーズに進んでいきます。
それから、比較的若くても大きな現場を任せてくれたり、チャレンジできる職場です。今は、ある銀行支店の建築現場の所長で、上には統括所長がいますが、その中でも自分の采配をふるってやっているので、チャンスを与えてくれる会社だと思います。

やりがいや喜びを感じるのはどんなときですか?

建築の仕事は、自分の携わった建物が目に見えて形として残るので、子どもや家族に自慢できるのはとても大きいです。下積み時代がしんどいこともあります。でも今こうやって一人で現場を任されるようになったら、しんどいなりに建築の醍醐味を感じることができます。自分のやりたいことを職人さんたちと話し合って形にしていくので、この仕事をしていて良かったと思っています。

下積みはどこの会社でも大変です。建築現場は必ず完成するので、必死に頑張って建物が完成したときは大きな達成感や喜びがあります。

仕事の目標は?

入社して10年が経ち、帯屋町計画(帯屋町チェントロ)をはじめ、病院、消防署、分譲マンション、高齢者施設など様々な現場に携わり、JV(他社とのジョイントベンチャー)にも参加して、いろんな建物を担当してきました。

今後は、自社物件の分譲マンション「ビ・ウェル」の所長になることが第一の目標です。「ビ・ウェル」は、オーダーメイド仕様なので、お客様の要望で日々変わっていく住まいを造り上げていきます。決めたことをきっちりやる以上に応用力が求められるので、仕事としてもおもしろくて、やりがいのある現場です。

休日は充実していますか?

正直言うと頭のどこかで仕事のことを考えていますが、やはり家族に助けられている面がとても大きいです。子どもの顔を見るとほっとします。和建設では一つの現場が終わったら、リフレッシュ休暇として現場監督は長めに休みがもらえます。いちばん落ち着くのは現場が終わったあとのその休暇です。
私の仕事は、一つの現場ごとに完結していくので、休暇の間にじっくり充電して「次も頑張るぞ!」という気持ちになります。現場監督というのは、一つひとつの現場が終わっていくたびにステップアップしていくのではないかと思っています。

後輩の指導はどうしていますか?

まず、質問するときは「私はこう思います。どうですか?」と自分の意見を先に言ってから聞いて欲しいです。私も若い頃は分からないことがあると、すぐに先輩に聞いていましたが、ある厳しい先輩に「お前はどう思う?」と聞かれ、自分の考えを言うようになりました。そうすると仕事をしていても、それが良いのか、いけないのか納得できるようになりました。意見を自発的に言うようになってからは自分でも成長を感じるようになりましたね。

会社の中でも最も受け身ではあってはいけないのが現場監督です。自ら決断して指示していかないと何も進みません。職人さんたちはそれぞれの職種の専門家なのでその方たちと意見を交換しあって、打合せをして進めていきます。毎日職人さんから質問の嵐です。30〜40ある職種がつながって建物になるので、つなげていく作業を全部把握したうえで、その時その時で決断をしていかないといけない。若い頃から常に自分で考え、その考えや意志を相手に伝える努力を続けることで、現場監督の決断力は培われていくのだと思います。

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