分譲マンション/ビ・ウェルコンセプト/プロジェクトメンバーインタビュー

the ORDER「ビ・ウェル」オーダーメイドスタイル

木下/私たちがオーダーメイドマンションに挑むきっかけとなったのは2008年、岡山に「ビ・ウェル中納言」を作った時のことです。お客様のご要望で間取り変更をしたのですが、その時に「こんなことができるのに、なぜもっと大々的に宣伝しないの?」と、嬉しいお叱りを受けました。これは私たち和建設にしかできないことなのだということを、お客様に教えていただいた。

森本/私どもウェスト・ビューローは、ビ・ウェルの販売をお手伝いしている会社で、和建設とお客様をつなぐ役割も担っています。だから、お客様の声を直接お聞きする機会も多い。現在はオーダーメイドマンションとしてお客様にご紹介しているわけですが、ご成約いただいた皆さん、とても完成を楽しみにされています。入居後にお会いしても「本当に楽しかった」と言ってくれる。今までにはなかったお客様の声だと思います。

大田/これまでは、マンションというのはプランが決まっていて、それ以上は何もできないというイメージがありました。ところが、間取りや設備が自由に選べる、こんなことができるのだと聞いた瞬間に、皆さん、やっぱり驚かれます。

澤田/それまでは、お客様が「こんなふうにできませんか」と言われたら、現場で「できますよ」と言って変更するという感じでした。これからはお客様の「こうしたい」に対して、私たち企画部が「もっと、こうしてはどうでしょう」と、企画・提案していく。注文住宅を作るように、私たち建築士と一緒に間取りを考えていくというわけです。お客様の頭の中にあるイメージをお聞きしながらプランを作り上げていくのですが、お客様も最初から明確なイメージやキーワードのようなものをお持ちなわけではありません。何度もお会いしているうちに、お客様のお顔がだんだん、いきいきとしてくるのがわかります。私もプロの知識を持ってお客様に向き合わないといけないなと思います。

料治/私は岡山を中心に、オーダーメイドの設計をお受けして100邸近くになりました。分譲マンションを購入される方は独身の方もいらっしゃれば、これから結婚を予定されている方、戸建てを売却してマンションにという方など、まさに100人100色です。特にオーダーメイドの場合は、子育てや教育方針が間取りに大きく左右する。親の子育ての方針がきちんと決まっていれば、それに合わせて必要な部屋の数や間取りも早く決まるようです。逆にこれから結婚される方は、具体的にまだご夫婦としての生活スタイルがないから、間取りに対して想いがまだ持てない。また、自分たちに「どう暮らしたいか」という想いや夢がなければ、どんなプランでもよくなってくるのでオーダーメイドは難しいと思います。そういう意味では、自分たちの生活スタイルを考えてみるきっかけにもなります。

阿部/ビ・ウェルでご提案している基本プランは、本当にあくまでも基本。家族の人数や暮らし方に合わせて間取りを決める場合、家事動線やキッチン、収納のことなどを女性同士で話し合って作りたいというお客様もいらっしゃいます。間取りづくりを通して女性ならではの細かいアドバイスや見せ方、素材や色のコーディネートなど、トータルにスタイリングのお手伝いができればと思います。私たちが持っている技術で、「お客様が思っていたことはこういうことですか」と、お客様の想いをチョイスしてご提案すると「あっ、私、これ」って。想いをかたちにできる喜びを感じていただけると嬉しい。

料治/まず最初に何度かお客様にお会いして要望を伺った上で、さらに建築士としてそれ以上にお客様も思っていなかったことが提案できて、しかも、それをどれだけ実現していけるのか。それができなければ、ほかの人とはちょっと違うということにはならないんですよ。そのためにはお客様との信頼関係がちゃんとできあがっていないと、なかなかそこまで作っていけません。ある時点で、あとは建築士にお任せしますと言っていただけるようになるように私も努力していこうと思います。(→次頁へ続く